コストコの会員には、家族カードを発行して同じ住所に住む家族と一緒に買い物を楽しむことができる便利な制度があります。しかし、家族カードはどうやって申請するのか、また会員本人が不在の際に手続きを行うことができるのかといった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、主要会員が同行せずに家族カードを発行する方法や手続きの詳細、必要な書類、そして申請時の注意点などを詳しく解説していきます。
コストコの家族カードは会員がいなくても手続きできるのか?
コストコの家族カードは、メイン会員が登録された後であればいつでも追加申請が可能です。手続きを行う際にメイン会員が同行することでよりスムーズに手続きが進むことは確かですが、もし会員本人が店舗に行けない場合でも問題ありません。
家族カードを発行する際には、家族が直接店舗に足を運び指定された書類を提示することで手続きを完了できます。店舗内のメンバーシップカウンターに行けば、スタッフが対応してくれるので会員本人がいない場合でも安心です。
家族カードを発行する際に必要な書類とは?
家族カードを申請する際には、家族であること、そして同じ住所に住んでいることを証明するためのいくつかの書類が必要です。以下の書類のうち、いずれか1つを持参してください。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 最新の住民票
- 障害者手帳
これらの書類は、家族であることと住所を確認するために必要です。
マイナンバーカードや通知カードまたはこれらの書類のコピーは受付対象外ですので、必ず原本を用意してください。提出する書類が不備の場合、手続きが完了できないことがありますので事前に確認しておきましょう。
家族カードは店舗での手続きが基本
コストコでは、メンバーシップの新規取得や更新はオンラインでも行えますが、家族カードの申請についてはオンラインでの対応は行っていません。そのため、家族カードを追加したい場合は、直接店舗に行って手続きをする必要があります。
店舗ではメンバーシップカウンターのスタッフが対応してくれるので、必要書類を持参の上、直接足を運んでください。
家族カードの追加費用は?
コストコの家族カードを発行する際には、追加費用や年会費などは一切かかりません。家族カードは無料で発行され、利用する際にも特別な料金は発生しません。
また、家族カードを持つことによって、店舗への入店や商品購入などメイン会員と同じサービスを受けることが可能です。1人での買い物が難しい場合や、メイン会員が不在の際に家族が代わりに買い物をする際などに非常に便利なカードです。
家族カードの発行枚数に関する制限
家族カードは、メイン会員1人につき1枚まで発行が可能です。メイン会員が不在の際にも家族カードを利用して買い物を行えるため、1枚発行しておくと非常に便利です。
ただし、家族カードを所持している場合でも、メイン会員と同じように18歳以上の大人は最大2名までしか入店できません。18歳未満の子どもは人数制限に含まれないため、家族全員での利用も可能です。
別姓でも家族カードは作れる?
コストコの家族カードは、同じ住所に住んでいる家族であれば姓が異なっていても申請することができます。たとえば、配偶者の親と同居している場合やルームシェアをしている家族など、住所が同じであれば問題ありません。
ただし、住所が異なる場合は家族カードの発行はできませんので注意が必要です。また、申請時には同居を証明できる書類の提出が求められるため、事前に確認しておくと安心です。
まとめ
コストコの家族カードは、メイン会員がいることで家族1名まで無料で追加発行ができ、メイン会員と同等のサービスを受けることが可能です。
手続きは店舗で行う必要がありますが、メイン会員が不在の場合でも問題なく発行できるため状況に応じて活用するとよいでしょう。同じ住所に住んでいることが条件となりますが、姓が異なる場合でも申請可能ですので家族でコストコをより便利に利用することができます。
事前に必要な書類を揃えておき、手続きをスムーズに行えるように準備しましょう。家族カードを有効に活用して、コストコでのショッピングをより充実したものにしてください。